糖尿病性腎症とは血糖コントロールが悪い状態で15年〜20年経過し、腎機能に障害があらわれ腎不全をおこす。

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血糖値

糖尿病性腎症


腎臓はおなかの後方に左右対称に2つある臓器で、片側で100万個以上あるネフロンという組織で血液を濾過し、老廃物を尿として体の外に出す働きをしています。
この他、体内環境のバランス維持血圧調整造血の補助ビタミンDの活性化などにも働らいています。

糖尿病では、長い時間をかけて、しだいに腎臓の機能が悪化します。血糖コントロールが悪い状態で15年〜20年経過すると、腎機能に障害があらわれ、腎不全となります。
腎不全は糖尿病患者の約15%で発症しているもので、尿がつくれないため、水分や老廃物が溜まる尿毒症となります。これは、生命にかかわる危険な状態で、最終的には人工透析や腎移植を考えることになります。

腎臓病には、糖尿病性腎症に起因するもの以外に、原発性糸球体腎炎や、腎硬化症、多発性のう胞腎、なかでもIgA(免疫グロブリンA)腎症は日本人に多い。腎不全の場合では、糖尿病性腎症による腎不全が慢性腎不全を抜いてトップ(33.6%)(2003年)となり、増加傾向。ちなみに、人工透析を受ける方は国内で約23万人(2003年)、いらっしゃるそうです。

糖尿病性腎症:
   1.血糖コントロール 2.血圧コントロール 3.蛋白・塩分制限食
   4.体重の減量 5.高脂血症治療 6.禁煙 7.腎毒性薬剤の回避、
そして、検尿検査による早期発見です。

糖尿病性腎症の進行

糖尿病性腎症の進行は5つの段階があります。

  • 腎症前期
    糸球体の中では高血圧になっていると考えられるが、現在の一般的な検査方法で検出できるような腎障害が認められない時期。自覚症状もありません。厳格な血糖コントロールが有効。つまり、高血糖があれば、腎症の第1期、腎症前期であることを自覚する。
  • 早期腎症期
    尿検査で微量アルブミン尿が見つかる。自覚症状はない。
  • 顕性腎症期
    尿検査でタンパク尿が出続けます。むくみや血圧の上昇がみられます。
  • 腎不全期
    血液中の尿素・窒素クレアチニン値が上昇します。尿毒症の危険性が増していきます。
    倦怠感や疲労感が現れます。
  • 人口透析・腎移植
    これが、腎症のゴール。

糖尿病性腎症の治療

腎症は血糖値血圧のコントロールです。とくに高血圧が糖尿病性腎症を進行させ、進むにつれ、高血圧を合併するといわれています。
早期発見のためには、定期的に尿タンパクを検査、糖尿病患者では、少なくとも年に1回は尿中アルブミン排泄量の測定を行うべきといわれています。

進行状況に応じた血糖、血圧、栄養摂取のコントロールが必要です。

腎臓によい効果がある食べ物

*東洋医学で一般に知られている食品です
食品名    
ホタテの貝柱   腎臓の働きを助け、血液を浄化して食欲を増進します。
黒豆   血液の有害成分を除去し、水分の流れを良くします。塩水で煮て食べるのが一番よいとされています。
豚牛の腎臓   衰えた腎臓に力をつけます。ことに豚の腎臓が有効です。
ニラ  腎臓の働きを助け、腰やひざを温めます。
イモ類   腎臓と胃のためによく、腰と足を強化します。慢性の腸炎や糖尿病にも効き目があります。
コウイカ類   肝臓と腎臓の機能を高め血流を正常化します。ことに女性に対しては出産をスムースにし、月経を正しく調整します。
  腰と足の動きを強化し、腎臓の機能を高めます。
スッポン   腎臓、肝臓を強化し、子宮出血を治します。
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